築30年近い賃貸アパートに暮らしている我が家。
おかげさまで家賃は非常に安く済んでおりますが、極寒の日にストーブが勝手に停止したり、部屋にむき出しに張り巡らされている水道管に穴が空いて、水が切り吹きのように降り注いだり、トイレのタンク内の部品が経年劣化で折れて水が止まらなくなったり等、不便な問題もいろいろあります。
おかげで話のネタにはなりますが、いつかせめて水道管がむき出しになっていないお家に住みたいと思う今日この頃。
まぁ、かといって引っ越しなどそう気軽にできるものでもないので、気になるところは賃貸契約上許される範囲内でプチDIY。
ここ数年、世間がDIYブームなせいか100均でもいろいろなDIYグッズが手に入り、誰でも簡単にチャレンジできます。
なかでも、リメイクシートは賃貸住宅に住む人にとっては強い味方なのではないでしょうか?
なにせ、貼ってもきれいに剥がせて、あとが残ったりしない!
私も色々な場所にリメイクシートを張り付けてプチDIYを楽しんでいます。
レンジフードや洗面所の扉(真ん中の白いストッパーは1歳児がいるのでいたずら防止対策につけています)、壁とカーテンの間のデッドスペースまで。
このデッドスペース部分は普通の白い壁。
正直見向きもしないような場所でしたが、ここにレンガ柄のシートを貼ると意外なほど部屋の雰囲気が変わりました。
このシートを貼る前はこんな壁飾りをつけようなんて思いもしなかったし、飾っても全然映えなかったとおもう。
どれも100均のリメイクシートを使っています。
そして、今回はこちらのキッチンの対面カウンターにリイメイクシートを貼りつけようと思うます!
住む前からすでにこの状態だったカウンター。
今まで、気になりつつもそのまま使っていましたが、リメイクシートなら表面が濡れても問題ないだろうし、と思いカウンター一面に貼ってみることに。
いつも通り100均に買いに行ったけど、あいにく狙っていた白板壁柄が品切れ。
一緒に買い物に行った夫に、「白板壁柄のリメイクシートを探してるんだよね」と話をすると。なんと、仕事用に使った物の余りがあるのでくれるということに!
ただ、量が足りるだろうか・・・と夫は心配していましたが、なんとかぎりぎり足りそう!
あぁ、本当に白板壁柄。
しかも、100均の物ではなく、ホームセンターで売っているようなしっかりしたものだったので、ダイソーのリメイクシートのように折れ目がついていないし、セリアのリメイクシートのように丸まり癖もない。セリアのシートを使うときは一度布団の下に敷いたりして、重みでシートの癖を取った後に使っていたから、使うまでに丸一日くらい準備の時間が必要だった。
もちろん、そんなことをしなくても使えるんだけど、癖を取ってからの方がやりやすい。
どちらの向きがいいかなー?とシートを当ててみる。
うん、やっぱり右だよね!
一人で作業し、所要時間30分程度で完成!
シートの大きさの都合で2枚に分かれてしまったので、なんとかつなぎ目を合わせるようにはしたけど、よ~くみると少し違和感。
でも、そんなの白い化粧板部分が剥げて、下の板がむき出しになっているような状態よりは断然いい!
退去するときにさっと剥がすだけで元通りだし、本当に初めにリメイクシート(商品によってはインテリアシート、やカッティングシートともいう)を作った人は、いいものを世に出したなーと思います。
プチDIYにおすすめなアイテム。リメイクシートでした!